「やめてほしい生徒」に困っている先生へ|今日から使える向き合い方で悩み解消!

教室運営

ハァ〜〜〜〜〜(大きなため息)

そんなため息ついて、どうしたの?

うちのピアノ教室に来ている生徒さんなんだけど、全然練習してこないし、おまけにレッスンでもやる気が全くなさそうで、こっちもすごく疲れちゃうんだよね…泣

それは確かに疲れるよね…やる気もないのに教えなきゃいけないなんて辛すぎる。
きっとそういったお悩みを抱えている先生も多いんじゃない?

ピアノ教室を運営していると、時折「この生徒にはやめてもらいたい・・・」と感じることがあるかもしれません。

先生も人間ですから、そう思うことがあっても仕方のないことだと思います!

生徒の態度やマナー、レッスンへのやる気のなさなどが原因で、他の生徒や教室全体の雰囲気に影響を与えることもあります。


とはいえ、どのように対応すれば良いのか迷うことも多いでしょう。

今回は、教師が教室からやめてほしいと感じる生徒に対して、どう対処すべきかについてのアドバイスをお伝えします。

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1. 生徒の行動を観察し、問題点を明確にする

まずは、生徒の行動を冷静に観察し、具体的にどのような問題があるのかを明確にしましょう。例えば、以下のような行動が挙げられます:

  • 他の生徒や教師に対して失礼な態度を取る
  • レッスン中に集中せず、常にふざける
  • 練習を全くしないため、進歩が見られない
  • 教室の規則や時間を守らない

問題が明確になったら、その行動がなぜ気になるのか、また他の生徒や教室運営にどのような影響を与えているのかを考えてみましょう。これにより、先生としての対応方針を立てる際の手助けになります。

📍POINT
ノートやメモ帳、紙でもなんでもいいので書き出してみると頭が整理されてスッキリします💡

2. 生徒および保護者との対話を重視する

次に、生徒自身やその保護者と率直に話し合うことが重要です。教室運営において、良好なコミュニケーションは非常に大切です。「やめてほしい」という気持ちだけで一方的に決めるのではなく、相手の意見や事情を確認しましょう。

💡話し合いのポイント

  • 生徒の行動がなぜ問題とされているかを説明する
  • 生徒や保護者の意見を聞く
  • 問題解決のためにどうすれば良いか、一緒に考える

対話を通じて、相手が事情を理解し改善する意欲を見せる場合もあります。

また、保護者の協力が得られることもあるため、適切な対話を通じて信頼関係を築きましょう。

📍MEMO✏️
相手の立場になった時に
気付けることもあるかも…?

3. 明確なルールと期待を設定する

教室での行動に関して明確なルールを設定し、生徒に対して具体的な期待を伝えることも有効です。

特に、問題行動が続く生徒に対しては、どのような行動が期待されているのかを明確にすることで、改善のチャンスを与えます。

例としては:

  • レッスンに集中すること
  • 他の生徒や教師に対して敬意を持つこと
  • 宿題や練習をしっかりと行うこと
  • 時間を守り、遅刻や無断欠席を避けること

これらのルールを文書化し、生徒と保護者に確認してもらうことで、期待が共有され、教室のルールを理解してもらうことができます。

📍POINT
ルールが設定されてない場合、何かトラブルになった時何も言えなくなってしまう可能性も

入会のタイミングなどで説明できるように文書化してまとめた方が良さそうですね!

4. 変化が見られない場合は、契約終了を検討する

問題行動が改善されない場合や、生徒の態度に変化が見られない場合は、教室の一貫性と他の生徒のために契約終了を検討する必要があります。

その際、以下のようなプロセスを踏むとスムーズです💡

  • 事前通知:保護者に対して契約終了を検討している旨を事前に通知し、猶予期間を設けて最後の改善チャンスを与える
  • 終了の決定:改善が見られない場合は、事前通知の内容に従い、教室のポリシーに基づいて終了を決定する
  • 感謝の気持ちを伝える:終了を通知する際は、これまでの協力に対する感謝の言葉を伝え、円満な形での退会となるよう配慮する

📍MEMO✏️
無理に生徒を繋ぎ止める必要もない!
それより自分の心や気持ちを大事にしてください!

素敵な教室ならば、また良い生徒さんとの出逢いがあるはずです。
そして既存の生徒さんをもっと大切にすることに注力する方が非常に効率的です✨

5. 将来の生徒募集に役立つポリシーを作成する

問題のある生徒が教室に悪影響を与えることが再発しないよう、将来の生徒募集の際には、教室のポリシーを明確にしておきましょう。

例えば、「レッスンのマナーや規律を守ること」といったポリシーを事前に伝えることで、入会時にお互いの期待を揃えることができます。


教師として、生徒一人ひとりに最善を尽くすことは重要ですが、全体の教室環境を守るためにも時には厳しい判断が必要です。適切な対応と決断を通じて、生徒全員が成長しやすい環境を維持していきましょう。

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レッスンのマンネリ感や教室の活性化にお役立ちの1冊です⭐️

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まとめ

良い生徒さんがいれば、対応に悩む生徒さんもいる。これはピアノ教室に限らず、どんな業界・世界でもあることです!
先生の負担が少しでも減るように、相手も大事だけど、自分の気持ちも大切にしてください✨

本当にそうだね!頭を悩ませるタネは後回しにせず、早めに解決させた方がいいよね☺️
お互いにとって一番いい形で進めるようにしっかり頭の中を整理して解決へ導きましょう🎶

ただ生徒が減ってしまうと生活面も大変なのです…今度は集客にも悩んできた〜〜〜泣泣

それならしたの記事もチェックしてみて!集客のポイントを解説しているよ✨

🗒️【ピアノ教室の生徒募集!】0人〜100人に増やした実体験から分かった集客完全攻略

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