ねぇ、SHISHAMOが来年で活動終了するってニュース、見た？
うそでしょ…!? だって『明日も』とか、『君と夏フェス』とか、ずっと聴いてたよ！
そうなの。地元・川崎の等々力で最後のライブやるんだって。なんか、泣けるね…
うん…。でも最後まで“らしい”終わり方なのかもね。
SHISHAMOとは？ 高校軽音部から始まったリアル青春ロック
SHISHAMO（シシャモ）は、
宮崎朝子（Vo/Gt）・松岡彩（Ba）・吉川美冴貴（Dr） の3人からなるガールズバンド。
神奈川県立川崎総合科学高校の軽音楽部で出会った彼女たちは、文化祭出演をきっかけにバンドを結成。最初は漢字の「柳葉魚」だった名前をローマ字に変え、2013年にアルバム『SHISHAMO』でデビューしました。
「明日も」や「君と夏フェス」など、日常の恋や葛藤を描いた等身大の歌詞が共感を呼び、CMやドラマ主題歌にも多数起用。
紅白出場、武道館ライブ、アリーナツアーなど、メジャーシーンの中心に躍り出ました。
メンバープロフィールと知られざる一面
🎸宮崎朝子（みやざき あさこ）真ん中
ボーカル＆ギター担当であり、ほとんどの楽曲を作詞・作曲するバンドの要。
物語のように心情を描く歌詞が特徴で、実は学生時代は漫画家志望だったとか。
最近では、個人での音楽制作にも意欲的に取り組んでいるそうです。
🎵松岡彩（まつおか あや）左
2014年に加入した2代目ベーシスト。
明るいキャラでムードメーカー的存在ながら、ステージでは安定したプレイでバンドを支える実力者。
インタビューでは、「10年間、言えなかったことをようやく話せた」と語るなど、心の奥に熱い想いを秘めたメンバーでもあります。
🥁吉川美冴貴（よしかわ みさき）右
ドラム担当。
バンドを支えるリーダー的存在で、MCやメディア対応も多く務めてきました。
繊細な表情と力強いドラムのギャップが魅力。ファンの間では“SHISHAMOの背骨”とも呼ばれています。
宮崎さんの歌詞って、恋してるときの“ちょっと面倒な気持ち”を代弁してくれるんだよね
わかる！『明日も』の“君の好きな髪形にしてきたのに〜”とかリアルすぎ！
それを高校の同級生同士で作ってるって、すごいよね
本当に青春そのものを音にしてる感じ
活動終了の理由と「SHISHAMO THE FINAL!!!」詳細
2025年9月27日、東京・Zepp Hanedaで行われたライブの最後に、
SHISHAMOはファンへ向けて「2026年6月のライブをもって活動を終了する」と発表しました。
発表後、公式サイトには宮崎朝子の直筆メッセージが掲載され、
“この3人のSHISHAMOがとても好きです。最高の形で終わりたい。”
という言葉が添えられました。
🔻ラストライブ情報
- タイトル： SHISHAMO THE FINAL!!! ～Thanks for everything～
- 日程： 2026年6月13日(土)・14日(日)
- 会場： Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu（川崎市）
- 構成： DAY1「THANKS DAY」／DAY2「GOODBYE DAY」
地元・川崎でのラストライブ。
結成から16年、メジャーデビューから13年。
等々力の夜空に響く3人の音は、間違いなく伝説になるでしょう。
3人の「完結宣言」が意味するもの
「解散」ではなく「活動終了」。
それは、音楽を“終わり”ではなく“区切り”として受け止めたいという、彼女たちの優しさの表れ。
音楽業界では、形を変えて再会するアーティストも多いですが、SHISHAMOの3人は「今、この瞬間を最高に終わらせたい」と語っています。
ファンとしては寂しさ半分、感謝半分。
最後のライブでは、「明日も」「僕に彼女ができたんだ」「恋する」など、彼女たちの代名詞的ナンバーがきっと響くでしょう。
まとめ
等々力での最後、行きたいけどチケット取れるかなぁ…
絶対争奪戦だよね。でもさ、行けなくても彼女たちの音楽は残るから
うん。“明日も”聴けば、いつだってSHISHAMOがそこにいる感じがする。
ほんと、それ。青春のBGM、ありがとうって伝えたいね。
SHISHAMOは、
恋、友情、青春、そして“誰かを想う痛み”を音にした、時代を超えるガールズバンドでした。
活動終了は寂しいニュースですが、最後まで自分たちらしく「完結」を選んだ3人の姿は、まさにSHISHAMOそのもの。
等々力での“最後のありがとう”が、ファン一人ひとりの心に刻まれる日が楽しみです。
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