【東京藝大卒業した私が本音で語る!】音大卒業後の生き方について

音楽知識

音楽大学を卒業した後、どのような道を歩むべきか

──これは多くの音大生が直面する大きな課題です。演奏家としての道を進むのか、教育者として音楽を伝えるのか、それとも全く異なる業界で新たなキャリアを築くのか。音楽に情熱を注いできたからこそ、将来への不安や迷いは尽きません。本記事では、音楽大学を卒業した方々のリアルな体験談やキャリアの選択肢を通じて、音大卒業後の生き方について考察していきます。

著者は東京藝術大学の音楽学部を卒業しています。現在は100人が通う音楽教室を経営しています。当時憧れていた藝大に晴れて合格し、毎日が充実した日々、何の不満もないはずだ。そう思っていましたが、実際に体感したことなど本記事に共有していこうと思います。

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音大卒業後の進路:演奏家、教育者、そして異業種への挑戦

音大を卒業した人の進路は大体以下のものに分かれます。

①フリーランスの演奏家
②留学しさらにテクニックを磨く
③学校の先生になる
④大学院へ進む
⑤企業に就職する

東京藝大では、①、②、④が主流な進路だと思います。
私立の音大の友人などに聞くと、⑤をよく聞きました。

中には、とても優秀な方は、卒業後すぐにオーケストラへ入り、無事就職されている方もいます。
しかし全員がそのような綺麗なルートを踏めるわけではありません。

たくさんの努力をしても、最後には運で左右されたり、様々な要素が折り重なり合い実現されます。
音楽が好きだから、ちょっと上手に弾けるから、では到底生きていけない世界なのだと痛感させられました。

さらにテクニックを磨くのもお金もかかります。
お金をどう工面するのか、金銭的な部分でも夢も諦めなければいけない方は少なくありません。

アルバイト生活からプロの道へ:音楽で生計を立てるまでの現実

フリーランスの音楽家として生きていくには、卒業後すぐに実現することは難しいです。
なので、ほとんどの人がアルバイトをしながら音楽のお仕事をします。

そこでバイト三昧となってしまい、音楽の道を諦める方もいます。
周りの同い年の世代は就職しているのに、自分はバイト・・・?
そんな周りとの差に心が折れそうになります。

著者もそのような働き方をしていましたが、ずっと自分に対して不満を持ち、誰かと比べ、悲観的な数年間を過ごしました。

この時間があったからこそ、今がある。とも思いますが、その時は本当に苦しい思いをしました。

「それでも頑張れる?」音楽への本気度が人生を左右する

つまり著者の場合は、

演奏家を続けていく<世間からの目

このような意識に変化していきました。
一般企業に就職した子は会社で結果を出したり、休日は好きなことをして遊んだり・・・
一方で自分は、何年経ってもまだアルバイトをしていて、音楽で稼げるお金だけでは生活出来ない。

そんな毎日の中で、人からの印象を気にしてしまいました。
でも音楽が本当に好きな友人や知り合いは、ひたむきに音楽と向き合い続けています。

周りからどんなふうに思われようとも関係ない!

そんな風に思える精神力がなければ、とても音楽家としては生きていけないと思いました。

音大卒業後の不安にどう向き合うか

まずは、こんなことを考えて欲しいです。

①どんなことがあっても音楽を続けられるか
②他のことにも視野を広げているか
③周りに影響されていないか

人生の選択肢を俯瞰し、小さな成功体験を積み重ねながら、一歩ずつ進んでいく

──それが音大卒業後の不安と向き合うための最善策です。「理想」と「現実」の間で揺れる気持ちに寄り添いながら、自分らしい“音楽家のかたち”を見つけていきましょう。不安は決して終わりではなく始まり。

あなたが描くその未来に、心からエールを送ります。

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